【 霊界】
霊界は体を持たない霊が存在している場所です。
(霊界での階層)
霊格によって階層が分かれています。
高級霊は霊界の高い階層に存在し、低級な霊になるほど、低い階層に存在しています。
高級霊は指導のため低い階層に降りていくことができますが、低級霊は高い階層に上がれません。
一番低い層は幽界と呼ばれています。
(霊の上下関係)
徳が高い霊ほど上の階層にいて、徳が低い霊ほど下の階層にいます。
地上での上下関係は全く関係ありません。地上でお金持ちだったか、権威があったかは全く
関係ありません。たとえ地上世界で貧しかったとしても、徳を積んでいるものほど謙虚で
上級階層にいます。徳が低く威張り散らすようなものほど低階級にいます。
低階級のものは、上位の階級のものに絶対的に頭があがりません。
霊が発しているオーラの色によって階級の高低が一目でわかります。
(外観)
太陽はありませんが、明るく照らされて晴れています。雨は降りません。
美しい大地や、山、川、湖等がある。美しい花が咲き乱れています。
美しい家々や町や郊外があります。美しい動物や蝶がいます。
カエルや蛇、ハエなどの汚らしい生物はいません。
地上のように昼と夜があります。地上の限られた色彩とは比べようもないほど
色彩は幅広く感知されます。その美しさは地上世界とは比べようがありません。
(移動)
高級霊になるほど自由に動くことができます。
行きたい場所を思い浮かべればそこに移動できます。テレポーテーションや歩くのが
基本の移動手段です。したがって車や飛行機、電車等はありません。
(コミュニケーション)
死んだばかりの霊は口を動かして話しますが、霊界での生活が長くなるにつれて
テレパシーで意思疎通を行います。また思ったことが瞬時に相手に伝わり隠し事は
できません。
(時間)
カレンダーがないので時間的概念が希薄です。地上の年月日を気にかけなくなります。
(音楽)
美しい音楽が奏でられています。
地上の音楽とは比較にならないほど美しい音色です。
(創造)
思ったものが創造できます。思念によって好きな服をこしらえて着ることができます。
お茶やティーポット等の地上で生活していたときの生活必需品等も思念で作ることが
できます。霊界での生活が長くなるにしたがって物欲はなくなっていきます。
(職業)
アーティスト、音楽家、家の設計師、演劇作家、社会福祉士、精神科医、
思想家等がいます。地上の職業より職種が少ないのは、物質をこしらえる必要がない
ためです。精神や思想的な職業が多くなっています。
戦争の必要がないので、軍人はいません。移動と運送を行う必要もないのでそれに
関する職業もありません。
(病院)
戦争等で死んだ霊は、精神的にかなり傷つき、ショック状態にある人もいますので
精神的なケアが必要です。そのために病院があり精神科医、セラピストがいます。
(図書館)
ありとあらゆるカテゴリーの本があります。さまざまな民族の知識にアクセスできます。
ミニチュア等も置いてあります。
(飲食)
飲食する必要はありませんが、霊界に送り込まれて間もない霊は地上の生活感が残っている
ため食べ物や飲み物、お茶などを作り出して飲食することもあります。
霊界の生活が長くなれば必要なくなります。
(睡眠)
睡眠をとる必要はありませんが、霊界に送り込まれて間もない霊は地上の生活感が残って
いるので睡眠をとる人もいます。霊界の生活が長くなれば必要なくなります。
(愛する人との生活)
本当に愛しており、階層が同じであれば、子供や妻や夫、祖父母等と霊界で再会し、
一緒に生活できます。地上での結婚生活に愛がなかった場合や、一方が霊的に未熟で
階層が低かった場合等は合うことができません。
(子供を作る)
霊は子供自体を作りだすことはできません。霊界にて子供(新しい霊)を作れるのは神だけです。
(転生)
転生しなければならない時期がくるとなんとなくわかるようになります。
高級霊から次の生でのテーマを与えられ、転生の準備をします。
(天体)
他の星にも生命体がいます。概して地球人よりも道徳性が上です。地球より道徳性が
低い星は一つしかありません。地球は宇宙の数ある天体のながで道徳性は下から二番目です。
地球で悪事を働き、更生心が希薄な霊はその星に落とされることもあります。
【現世】
この世の物質界のことです。何事も物質・距離・時間に縛られます。霊の修行の場として
創造されました。。現世は地球だけとは限らず、他の惑星もあります。必要な修行のために別の惑星に生まれることもあります。
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